幸せがずっと続く12の行動習慣

結果が約束される”幸福”になる方法
  
仕事にも、家族にも、友人にも、すべてにプラスの影響をあたえる「科学的研究」がこちら。
 
「 あなたが今よりももっと幸せになるためには何が必要だと思いますか?
 
  科学的なリサーチによると、
  人生では実際に大きな違いをうむだろうと信じられていることが、
 
  実は小さな違いしか生み出さない、という結果が出ています 」
 
その根拠がこちら。
 
「幸福を決定するものはなにか?
 その研究をつづけて結果がわかりました。
 
 ひとそれぞれの幸福の違いのうち、
 遺伝的なものが50%。
 
 その人の環境(収入、住居、持ち物、etc)が
 10%。
 
 その人の”意図的な行動”が40%。」
 
多くのひとが気にする、
「●●を達成したら、ハッピーになれる」というのは、
10%しか影響を与えないのです。
 
収入が変わったら、
起業したら、
住居が変わったら、
部下が変わったら、
etc.
 
それらは一時的なハッピーで、
すぐに慣れるという脳の習性があるのです。 
 
だから大事になるのは、
日々の「意図的な行動」。
 
幸福度の40%は、コントロールができるのです。
 
「幸福をつくる12の習慣。 
 自分にあった1〜3に集中するのが良い。
 
 1)感謝を示す
 2)最高の自分を想像する
 3)考えすぎず人と比較しない
 4)親切にする
 5)人間関係を育てる
 6)ストレスや悩みへの対抗策を立てる
 7)人を許す
 8)熱中できる活動を増やす
 9)人生の喜びを深く味わう
 10)目標達成に全力を尽くす
 11)精神性を大切にする
 12)身体を大切にする(瞑想と運動) 」
  
なにをするともっと幸せになるかは、
ひとによって違います。
 
なので、著者は、
この12のうち、自分に合ったものを選んで集中してみるといい、と進めています。

 
【要するに】
私たちは誰もが、
それぞれのやり方で幸せになれる可能性をもっている。 
  
 
【奥義】 
幸福な人は、幸福を感じる「所有物」や「状況」を持っているのではなく、
幸福を感じる「習慣」をもっている。