アルジャーノンに花束を

変化はこうやって起きている

名作のワンシーンより。

「 するとストラウス博士がちかづいて、
ぼくの肩に手をのせて、

『チャーリー、きみにはまだ分からないだろうが、きみはどんどん賢くなってきている』といった。

きみはしばらくは気がつかないだろう。
時計の短い針がうごいていくのが見えないのと同じだ。

きみの変化もそれと同じ。
少しずつおこっているので、よくわからない。 」

なんでも焦ってしまうときに、
そうだったよな、と思い出したいですね。

時計の短針は、
ほとんど動いてるところを見れないけれど、
着実に確実に動いてるんですよね。

5分や10分で短針がうごくのは、
ほんのわずか。

1年の変化も似てて、
1年経てば確実に変わってるんだけど、
1ヶ月やそこらだとよくわからない。

【 要するに 】

成長はすこしずつすこしずつ、
でも確実に起こっている。

【 奥義 】

秒単位でみれば、
新しい選択が変化の最小単位。

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ほんとは、

ひとの成長を応援するときは、
こんなやさしく語りかけたいですね、

と言いたかったんですが、
なぜか指が勝手にこっちに流れました笑