鏡の法則と成長の法則
世界は、所有の時代が崩壊し、存在の時代へと移り変わっています。
所有の時代は、「得る」ことによって幸せになる時代でしたが、
存在の時代は、「なる」ことによって幸せになる時代です。
「なる(Become)」とは、あなたがどういう人間に成長するか、
それが幸せに直結するということです。
あなたは今、どんな人ですか?
成長を促すエクササイズに「鏡の法則」があります。
次のことを想像してみてください。
あなたは、地上であなたの回りに鏡に囲まれて生活しているのです。
あなたが見るものは、すべて鏡にうつるあなた。
あなたが気に入らない人や出来事を1つあげてみましょう。
そして、それを誰かに紹介するように、説明してみてください。
良いところ、悪いところをすべて。
実は、あなたが書き出したその「良いところ/悪いところ」は、
あなた自身のなかにもあるのです。
すぐ認められることもあれば、認めるまでに数年を要するものもあります。
あなたは鏡にうつる世界(=あなた自身)から学びを得て、
自らを成長させていけばいいのです。
ひとを良いとか悪いとか、裁くのはやめましょう。
なぜなら、その行いの結果は、その人自身が必ず受けるからです。
私たちは、その鏡にうつる自分自身から学び成長しましょう。
【 要するに 】
あなたが周りをみて、それをどう人に説明するか。
その記述は、隠れたあなたの自己紹介文になっているのです。
【 奥義 】
ひとは、誰かを裁いている間は、決して成長しない。
裁かず成長するひとは、口を閉ざし、行動をはじめようとする。