最後までやりきる力

「やりたくないこと」をやるためには?

仕事には「やりたいこと」と
「やりたくないこと」がある。


壁にぶつかっている
多くの個人事業主や経営者が直面しているのが、
「やる必要があるけど、やりたくないこと」だ。
 
成功するためには、
あなたが「やりたい・やりたくない」に関わらず、
「必要なことをやり遂げること」が必須になる。

 
成功する人たちは、鋼の意志をもっているのではなく、
「そもそもやりたがらない」という前提に立っている。
 
そもそも「やりたくないこと」に対して、
やる気なんて起きない、
ということからスタートすることが大事だ。
 
そして、
「それでもやらざるを得ない環境・システム」
をつくるのが成功の鍵だ。
 
会社員のときは成功していたのに、
独立したら失敗する人たちはあとを経たない。
 
理由は、会社員のときは、
「嫌な上司が1日でも締め切りに遅れると大激怒だった」
「会社が当ててくれた部下がいつも褒めてくれていた」
など「やりたくないことをやるシステム」が自分の外にあったのだ。

 
会社員が独立するという例じゃなくても、
あなたにも

「やるか・やらないか誰からも強制されることのないもの」

があるはずだ。
 
減量、片づけ、英語の勉強、スキルアップ、etc
 
こうしたものに対してやる気を出そうとするのをやめよう。
そして「やらざるを得ない環境をつくれないか?」と考えよう。
 

【 要するに 】

仕事には、やりたいこととやりたくないことの2つがある。
そして、成功のためには、
「やりたくないけれど、成功には必要なこと」
をやり切ることも求められる。 


やり切るためには、意志の力に頼るのではなく、
「やらざるをえなくなった」という環境を用意しよう。
あなたの場合は、どうできるだろうか?

 
【 奥義 】

突き抜ける人たちは、
自分の気が進まないことも、
取り組むことができるような環境・システムに支えられている。